令和7/1/13 0:00

令和7/1/13 0:00
ピース記念日:1946年のこの日、高級たばこ「ピース」が発売された。当時、10本入りで7円で、日曜・祝日に1人1箱だけに限られていた。
西ドイツで、市民運動組織・環境保護団体などが結集して全国政党「緑の党」を創立。(1980):帝政時代やヴァイマル共和政時代にもエコロジー運動は存在したが、最も本格的になったのはナチス時代である。「血と土」に代表される自然回帰主義、有機農法、森林保護、動物保護が推進された。また、諸説あるが概ねヒトラーは菜食主義者であったと考えられている(アドルフ・ヒトラーのベジタリアニズム)。第二次世界大戦後においてもドイツでエコロジー運動を推進してきたのは保守層・右派であり、緑の党も元来は保守政党であった。このような経緯から、左派を中心にナチズムと環境保護を結びつける考えがあり、ドイツの政治言論はエコロジー運動に対して距離を取る傾向があった。現在でも左右問わず緑の党とナチス・ドイツの類似性を指摘する考えが根強く、一部では「環境ファシズム」批判なども行われている。例えば2012年発表の風刺小説『帰ってきたヒトラー』では現代に蘇ったヒトラーが最も支持する既存政党として(極右政党ではなく)緑の党を挙げる描写が存在する。

留言